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あしあと

最近読んだ本とか

最近読んだのと、積読が多いので一度整理しておこうと思う。

基本的な読み方としては、出勤中の車の中でKindle+VoiceOverで読み上げられる内容を聞いている。VoiceOverの弱点として、間の置き方が悪くて文章の切れ目が分からないのと、英単語や漢字の誤読が多くて、たまに内容が頭に入ってこない。これは使えないとも思ったのだが、慣れてくると脳内変換が効いて理解できてしまうので、人間よく出来ているものである。 致命的なのは、図が入るとそこでVoiceOverが止まってしまい、せっかくの読書タイムが無情にも終わってしまう。書籍によって「図」とか読んでくれることもあるので、読み上げが止まるのはAlt属性が入っていないからではないかとか邪推したり(実際どんなもんか分からないが)

最終的には読むことになってしまうのだが。

ちなみに一度、Audibleaudiobookも使ってみたのだが、読みたい本は改めて買わないといけないのと、月額料金内で聴ける本はどれも内容が求めているものと違って、結局使わなくなってしまった。

先月読んだ本

経営系

会社で「面白いよ」ということで進められたのがきっかけ。モデルになっているのは、コマツの再建の話らしい。小説仕立てなので、サクサク読めたのは良かった。大企業病からのV字回復の考え方自体は明朗でいいと思うけど、体系的にまとまっているほうが好みなんだよな。

V字回復の経営ではフィクションぽい話だが、こちらは三枝さんの自伝的な内容で、ミスミの話。V字回復の経営を読んでいるときはあまり気にならなかったが、三枝さんの基本的な考え方がみえて印象変わった。「モーレツサラリーマンであれ」って考え方は、好みが分かれるところだと思う。自分は嫌いではないけど、今どきはもうちょっとスマートさがないと若い人ついてこない感はある。(書籍内ではそれじゃダメだという話なんだが。)

「ザ・会社改造」で出てきたABC(活動基準原価計算)の話。全社でやっていた管理会計システムを思い出す。もしABCの必要性について当時理解していたらなーと、もったいないことをした気がする。ただ、失敗しそうなところは実体験があるので無駄ではなかったと思いたい。100%この通りにやろうとすると破綻するとは思うので、使い所のポイント抑えてやろうと思う。

技術書系

これは読んでおいてこれはよかった。ただ、最初に読む本としてはちょっと前提の理解が足りてない気もしたので、もう1冊くらいカスタマイズ本を読んでおこう。

Web API: The Good Parts

Web API: The Good Parts

Web APIは設計や実装したことないので、設計時の考え方を学べるいい本だった。

今読んでる&積読

ティールの講演会の際に買った。講演会聞いてだいぶ満足してしまった感があるけど、読まねば。アドラー心理学+組織って感じ。

こちらはティール組織の例として出てきた企業のコンサルをした人の話なので、最初にこっち読んでからでも良いかも。

2020年抱負&2019年の振り返り

2020年

健康第一

成長も忘れないように。日々学ぶ。

感謝を忘れない。 

皆さんも良いお年をお過ごしください。

2019年 1〜3月

仕事 2018年末に決まっていた異動があって、業務も大きく変わった。管理職はそのまま。小さい部署&メンバーが自律的で優秀だったので、「俺、いるのか?」状態だった。会社も気を使ってくれていたと後で聞いた。

プライベート これも2018年10月に妻の病気再発が分かって、治療のための入院が始まった。 再発なので、移植前提での治療になった。前回と変わらず治るという思いで進めてきた。

2019年 4〜6月

妻が亡くなった。 仕事はかなり負荷を下げてもらった。家族や会社や周りの皆に助けてもらってなんとかやっていた。でもあんまり覚えていない。 なくなる数日前のやりとりは後悔ばかりだ。死期を意識していたと思うのだけど、向き合ってあげられてなかったのではないか、彼女を孤独にさせてしまったのではないかと、今でも思い詰める。

2019年 7〜9月

仕事への注力も増えてきた。 新盆や諸々の手続きで忙しくしていた。 よく覚えていない気もする。

2019年 10〜12月

仕事 今年2回目の異動。担当業務はそのまま持っていくことになった。メンバーが増えて、現場の人も多くなったのと、元から課題が多い部署だったので管理がとても大変になってきた。

母と息子との3人で暮らし始めた。 異動したてで課題も多く、帰宅が遅くなりがち。バランスが難しい。

1年通じて

奥さんが亡くなったことがすべて。 もう半年過ぎたけど、未だに遺品整理もできてないし、納骨も1周忌のタイミングにするか、どうしようかと考えていて時間が過ぎていく。未完の作品もそのままにしているが、まとめてあげたい。

凄く寂しくて、支えてくれる人が居ないかなと考えることもある。でも、妻の代わりを求めるのは違うと思うし、どういう場所や人が必要なのか考える度に分からなくなる。 人はこういう時にスピリチュアルな相談窓口に連絡したり、コミュニティに参加したり、アルコール依存症になったり、教会に行ったり、スナックのママに話したりするのだろうか。気持ちの行き場所をどこにすればいいのかわからない。そういったことも考える時間を最小にするために仕事に熱を入れていたりする。

時間が経てば新しい奥さんを探すことも始めるのだろうか。「許される」のか?という考えが出てくるが、誰が許すのか?亡くなった奥さんの家族か、親か、息子か、自分か…?そもそもいい人と出会えたとして、やっぱり自分の気持ちをどう整理すればいいのだろうか。相手のことを考えられるのだろうか。

…というか今の自分がこう考えている事自体、なんかズレているのだろうか。考えすぎか?とか、今の精神状態がまともなのか?とか。自分のことすら疑心暗鬼になっていたりする。これはこの先も続くのかな。

妻が亡くなってから色々やったこと

こんなエントリ書くのもどうかなと思ったけど、何したのかは残しておこうと思う。

妻が亡くなってすぐ

妻と自宅へ帰る:病院で亡くなって、お医者さんから説明を家族で聞いた。死亡届を書いた。会社へ連絡。葬儀屋さんへ連絡して、妻を乗せて自宅へ帰った。通夜・葬儀の段取りを葬儀屋さんと調整した。

通夜・葬儀の準備:翌日、納棺師さんが来て、エンゼルケアできれいに整えてくれた。妻のご友人に訃報の連絡をする。新聞のお悔やみ欄に載せるため、新聞社から連絡が来るので対応する。お寺さんに連絡して生前の話をして、戒名のお願いをした。礼服の用意をした。奥さんの写真や作品、衣服を集めてきた。遺影の写真を選び、葬儀屋さんへ送る。著作権の関係があって、背景に写ったキャラなどは消さないといけないらしい。遺影の背景が無いのはそういう意味もあるらしい。その後、葬儀屋さんが市役所で手続きしてくれて、火葬許可証を持ってきてくれた。お寺さんへのお礼などで現金が必要になるので、お金を下ろす。葬儀屋さんが忌中の札を作っていたので、玄関先に張り出した。夕方からご友人・ご近所さんがご挨拶にみえた。弔辞の依頼。逐次会社へ連絡。

通夜・葬儀

通夜:妻と一緒に通夜会場に行った。お寺さんが白木の位牌に戒名を書いてくださった。七本塔婆も用意いただいた。通夜の対応。ご友人と一緒に思い出話をした。葬儀会場でのレイアウトなどを葬儀屋さんと相談。友人に頼んでサークルスペースを作ってもらうように依頼した。夜は、通夜に来てくれた方の芳名帳の整理。葬儀会場に飾る思い出写真を選ぶ。iPadで妻の写真のスライドショーを作った。お線香を絶やさないようにするのだけど、今は10時間もつ線香(うずまき形の)があるので、少し眠った。

火葬:翌朝、朝食を少し頂いて、納棺の儀を行う。思い出の品や、前日お友達が折ってくれた折り鶴や、お花を入れてきれいにしてくれた。納棺の最後に妻とのお別れをした。頬や額は冷たいが、柔らかさは生きている頃と同じだ。棺の蓋をしてしまうと、もう触ることができない。肉体との別れは辛い。バスで火葬場に向かう。火葬は事務的に進む。火葬が済むまで1時間程度かかるらしく、その間に昼食をとった。和尚さんからこれからの話などを伺う。火葬が終わったら骨壷にお骨を入れる。家族との立会の前に、お骨や納棺時に入れたアクセサリーの金属などは分けられてあった。お骨はまだ熱い。家族で順にお骨を骨壷に入れていった。位牌に魂が入っているとのことで、私は位牌を持って、母が骨壷を持って火葬場から葬儀場へ移動した。

葬儀:葬儀会場に着いて、骨壷と位牌を祭壇に収めた。親戚や友人が来ているので、挨拶した。会社からの受付等のご支援も頂いた。葬儀が始まると葬儀担当の方が付いてくださって、逐次立ち振舞の指示をいただいた。想像以上の方に来ていただいて、皆さんと悲しみを共有した。葬儀と初七日の法要をそれぞれ行った。終わったところでお斎についた。気持ちはだいぶ整理できていた。喪主の挨拶をして、料理を食べながら思い出話などをした。子どもたちも同じくらいの子がいて遊んでもらって助かった。一日晴れていたのだが、夕方になると夕立雷だった。天気の移り変わり一つとっても、なんだか意味があるような気がしてしまう。 帰宅して、先に家族に作ってもらっていた祭壇に位牌、お骨、写真などを納める。地方によって葬儀の風習が違って、色々と反省点があったので家族と話をした。

葬儀後

弔問に訪れる方がいらっしゃるので、おもてなしする。通夜の際に十分お礼ができなかった方や、弔問の方へ、返礼品を用意してお送りする。このあたりでは忌明けまでにお送りする習わしらしい。できれば直接ご挨拶できればと思うのだが。やることが多いので、ToDoリストでまとめながら消化する。葬儀屋さんの相談窓口にも相談しながら、日々やることをこなしていく。行政書士さんが来て、相続などの相談をする。個人事業主もやってたので、そのあたりも相談したが、手続き自体をお願いすると結構高い。自分でできそうなことはやることにした。四十九日法要の準備もする。塗位牌の用意。

亡くなったのがGW中なことと、本籍地が遠方なこともあって、書類の取り寄せも時間がかかってしまった。まだまだこれからやることも多くて、落ち着かないが、ひとつひとつやっていこうと思う。

妻が遺してくれたもの

先日、妻が亡くなりました。 30代になったばかりで、子供もまだ幼くて、病気と長い間闘ってきて、やりたいこともまだたくさんあったのに、亡くなるというのは、とても寂しいです。

妻は、漫画やイラストを描くことに対して、人生の殆どの情熱を注いできました。 ご両親も、大変丁寧な方で、幼少時代からの絵をたくさん大切に保管されていました。 幼い字で描かれた漫画にも、ポケモンやケモノキャラへの大好きな気持ちが最近と変わらない形で残っています。

小中学校時代は、親しい友達と一緒に漫画(アンソロ)を描き、高校は部活の会誌を描き、その後も大学のサークルや個人HPなどで創作・表現を続けていました。ペンネームのトラ猫も、この頃からずっと使い続けてきた名前です。

10代終盤からは、交流の場がリアルからネットへと移り変わる大転換期をまさに肌で感じることができる、いい時代を過ごせたのではないかなと思います。趣味の方とたくさんのつながりがSNSを通じて出来ていたと思います。私もその一人です。

彼女の描く絵が好きで、みんなに見てもらいたかったので、コミケへ誘って本を出してもらいました。初参加が大変楽しかったようで、それから先は水を得た魚のように、のびのびと、彼女の「好き」が同人誌という形になっていきました。

私もたまにベタトーンのお手伝いや、家事などのサポートをしながら、彼女が創作活動で楽しそうにしている姿を見るのが好きでした。ふたりでイベントに行って、売り子をするときが幸せでした。彼女の描いた漫画は、絶対に面白いし、たくさんの人に見てもらいたい!一人でも多くの人に読んでもらえるように!と、呼びかけをしていました。実際に見本誌を読まれた方が「シリーズ全部ください」と仰ったときは、飛び上がるほど嬉しかったです。

イベントのあとは、ネット上でたくさんの感想をいただき、それを糧に次の作品のことを考えていました。 こだわりが強く、妥協しない性格だったので、本出す以上はストーリーを徹底的に考え抜いて適当な本は出しませんでした。アンソロ主催時は誰よりもページ数を多く描くという彼女なりの筋の通し方がありました。思い返せば大変なこともありましたが、イベント参加するとそれも吹き飛びました。

彼女自身は写真に写ることはあまり好きではなかったのですが、落書きや創作時に考えていたことなどは紙に書いてファイリングしており、彼女の歴史がたくさん残っています。本という、手に取れる形で遺してくれたのは、私にとっても本当に嬉しいです。一生大切にします。

個人HP、(もう退会してアカウントはありませんが)mixi、最近ではTwitterやプライベートの日記でも、その時に何を考えていたのかを読みきれないほどに残してくれました。それを彼女は「察して欲しいとかじゃなくて、あたしが自分のために、考えをまとめるために書いてるだけだから」と口にしていました。勿論その通りなのですが、普段から何を考えているのか、実際に側にいなくてもすぐ隣にいるような思いがして、読むだけで楽しく、ホッとしたものです。

トラ猫としてではなく、プライベートの彼女は、とても頑張り屋で、心配性で、繊細で、人に迷惑をかけたくないという気持ちの強い人でした。 私のだらしのない面を見て、怒って、泣いてくれました。一人の人間としても、尊敬できる人でした。 実家ぐらしが長かったので、家事は得意ではなく、よく料理がうまくできないことを悔しんで涙を流していました。自分の時間を作ってあげたかったので、「できる人がやればいいんだよ」と声をかけて、料理や洗濯はできるだけ私がしていました。計画的で倹約家だったのですが、液晶タブレットや作業用の椅子なども「買ってもいいと思う?」と遠慮しながらも自分の創作のための投資は惜しみませんでした。

子供が生まれる頃からは、新たに母としての責任感を強く感じていて、家事全般を立派にこなしてくれました。その頃の私は、仕事も忙しく、すべてを妻に任せっきりで遅くまで働いていました。父としての自覚も薄く、家に帰っても子供の面倒を見ることよりスマホをいじる毎日でした。 子供が半年の頃、毎日風邪のような症状で、辛くても我慢して子供の世話をしていました。しばらく実家に帰ってもらっていたのですが、白血病になったことがわかる直前には、毎日38度の熱が出て、体が限界でも夜、授乳を頑張っていました。

診断が下ってその日から入院生活が始まり、妻はホッとしたと言っていました。家事や育児から開放されて、「今まで自分が至らなくて出来ていなかったと思っていたけど、自分のせいじゃなくて、病気のせいだったんだね。」と。夫として父として何もできていないことを悔やみました。

治療が始まってから、妻は自分の身体と心のことが最優先でしたので、入院してしばらく経ってからはゲームやアニメ、漫画三昧な生活を送っていました。治療の副作用も辛かったと思いますが、それ以上に自分のやりたいことができる時間が嬉しかったと思います。私達も妻に心配かけまいと、家庭第一に切り替えました。それでも、妻はいつも、私達やお友達の体調について心配していました。

治療中も、妻は絵を描き続けました。動物や、看護師さんが好きなウミウシのイラストを描いて病棟に飾ってもらったり、趣味の絵をたくさん描いていました。長かった治療も一段落して、寛解になって退院するときは、すっかり元気になって安心しました。家族で実家でお世話になりながら、本は描き続け、イベントに一人で参加し、趣味の方ともたくさん交流を持たれて、楽しそうにしていました。しばらくしてから、実家の近くにアパートを借りて、私と子供と家族3人での時間を過ごすことができて、本当に幸せでした。

再発が分かってからも、治療に前向きに取り組み、妻も私達家族も、必ず治ると信じていました。志半ばで旅立ってしまった妻も無念だったと思います。

妻は生前よく、「私も好きなもの描いてるからさ、その本を買ってもらえてお金になるって嬉しいよね。」と、多くの方に長年積み重ねてきた創作に対する愛と努力が認められていることに、いつも感謝と誇りをもっていました。ダウンロード販売の売上が入ると、嬉しそうに話してくれました。

ノベルゲーム(ベスティアーレ)や変身バンクアニメ(獣神変化!)、一次創作の英語版の出版など、これから少しずつですが、新しいことにも挑戦しようとしていたのは、やはり自分の中の「好き」を表したかったその一心からだと思います。 私も、最近は妻の創作の手伝いはしていなかったのですが、これから少しずつ、妻がやり残したことを引き継いでいこうと思います。

多くの方に愛された、自慢の妻です。誇りに思います。妻として、母として、作家として、遺してくれたものがたくさんあります。息子も元気な笑顔いっぱいに育っています。私ができることは、前を向いて、家族の健康と子供の成長を守っていくことです。 本当にありがとう。ずっと愛してます。

奥さんへの差し入れ

うちの奥さんは血液がんで入院している。 抗がん剤での治療がメインなのだけど、治療中は骨髄抑制(血液が作られなくなる)期間があって、感染に非常に弱くなる。消化器官にもダメージがあるので食事にも制限が出る。

一度開封したペットボトル飲料はその日のうちに飲みきらないとダメだし、生クリームや傷みやすいモノ、刺激物、手作りの品なんかは厳禁…などなど、普段だと食べられるものが食べられなかったり、一度手をつけても食べきれなかった分は捨てないといけなくて、無駄が出たりする。

病院食だけを数ヶ月食べ続けるのは味気ないし、抗がん剤の副作用で味覚障害が出たりして、水が苦く感じたり、ご飯が塩っぱく感じたりするらしい。なので、食べられるときには、おやつや何か変化のあるものを差し入れしている。(副作用がキツイときは食べられない時期もあるのだが)

今まで差し入れしてきて、好評だったものをメモしておこうと思う。 制限としては前述の通りで、傷みにくく、食べきりサイズ。個包装(ポーションタイプ)のもの。

ご飯系

梅味とか、繊細な感じだと味はよくわからないらしい。

ワンタン しょうゆ味 32g×12個

ワンタン しょうゆ味 32g×12個

ちょっとお腹すいたときに食べるのにちょうどよい。リッチ系のスープは香りもよく味も濃い目なのでGood

辛さが大丈夫か心配だったけど、一応OKらしい。パンにはジャムしか出ないらしいので、パン食のときには頼もしいヤツ。

できれば、マックのナゲットソースが単体で買えればいいのだけど…と思ったら30円で買えるらしい。今度買おう。 よくあるご質問 | McDonald's Japan

おやつ系

うまい棒 チーズ味 30本入

うまい棒 チーズ味 30本入

外のパウダーだけ食べたいらしい。

ヤガイ おやつカルパス 50本

ヤガイ おやつカルパス 50本

肉っぽいものが食べたいときに、ちょうどよいサイズ。

フライドポテトが食べたいときに。このサイズがよい。

明治 きのこたけのこ袋 12袋入

明治 きのこたけのこ袋 12袋入

これも食べきりサイズがちょうどいい。

ロッテ 乳酸菌ショコラ 56g×6個

ロッテ 乳酸菌ショコラ 56g×6個

個包装なのが良いのと、乳酸菌が入っているので、抗菌剤を点滴している時には多少足しになるかな…と。

これはまだ買ってないけど、惣菜の味が楽しめるというのはいいと思う。5個入りというサイズも普通は物足りなさがありそうだけど、少しだけ楽しみたい人にとってはちょうどよいと思う。 もう終売っぽいけど、海老焼売、青椒肉絲も良さそう。復刻してほしい。

飲み物系

アサヒ飲料 三ツ矢サイダー 缶 250ml×30本

アサヒ飲料 三ツ矢サイダー 缶 250ml×30本

小さいサイズがよい。

野菜生活はフレーバーが色々あるので、飽きにくい。

コンビニのミニサイズ菓子がいい感じだけど、スーパーやお菓子問屋に行ったり、他にも宇宙食がいいんじゃないかとか調べたり… 美味しくて衛生的な食べ物が多く出回っているので、いい時代だなーと思う。冷凍食品持ち込んで、食べきれなかった分を持ち帰るとかでも良いんだけど、体調や面会時間がなかなか合わなかったりするので、本人の都合で食べられるモノがいい。 希望としては、少量使い切りのシーズニングがあるといいかな。ジャンキーな味のふりかけとか?

毎日のことだから、食べる楽しみは我慢せずにいてほしい。

最近読んだ本のメモ

マーケティング

行動経済学まんが ヘンテコノミクス

行動経済学まんが ヘンテコノミクス

最初は、アプリマーケティング研究所さんのツイートがきっかけだったのだけど、行動経済学が面白いなと思ってその関係の本をいろいろ読んでいる。

マンガでわかる〜は微妙。マンガが入ることで分かりやすくなっている点がほとんど無い。。。 ヘンテコノミクスも、マンガとして読み辛い話、例えが分かりづらい話がいくつかあるので、巻末の解説のほうがためになったと思う。 どちらも全く知らないところから読む分には良いと思うけど、マーケティング系のサイトのほうがよくまとまってたり。

swingroot.com

次に読みたいのは

価格の心理学

価格の心理学

あと、コトラーの本だけど、どれがいいのかわからん…

管理系

以前読んだ、エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリングと同じような内容だけど、こちらは著者の方の経験談ベース。 体験談の本だと、応用きかないのでは?とか思ってしまって、あまり期待していなかったというのがホントのところでした。 なので、エンジニアリング組織論〜と比較したくなってしまうのだけど、共通項は多かったのでリーダーの心構えとしては方向性間違ってなかったなと再確認できた。

もっと勉強しないとな。

Micro Hardening v1.x@長野 writeup

久しぶりにこういうイベントに出た。 CTFとかSECCONはもう3年くらい出てなくて、腕も鈍ってないか不安はあったのだけど、最終的には勉強になったし何より楽しかった。月並みだけど、よかったです。

Micro Hardeningとは

サーバを攻撃者から守るためにHardening(強靭化)をする競技の小さい版。定期的に攻撃があって、防ぐとポイントが加算される。

もともとのHardeningは6〜10人くらいで一日中かけてやったりする競技だけど、Micro Hardeningは3,4人のチームで45分とサイズが小さい。 そのぶん一日の開催で何度も競技が出来るので、同じ内容を繰り返し実施することでフィードバックが得られる。

今回のイベント

ネタバレにならないように書くつもり。

長野開催ということで地元の人が多かったのだけど、自分のチームは東京と名古屋から参加された方と地元組2人の4人チーム。 最初に自己紹介してから環境の下調べや事前設定の時間があって、一斉にゲームスタート。

資料も事前に配布されていたので、どの辺に対策をすればいいのかは何となく想像していたのだけど、いざ始まってみると思った以上に手が動かない。使いたいコマンドが思い出せなかったりで、ブランクを感じた。とても焦る。

周りのメンバーは普段からオペレーションに慣れているようだったので、手を動かす部分はある程度お任せして、自分はアクセスログのチェックとか、改ざんされたファイルが無いかとかをモニタして都度気になったところを共有するようにしていた。 あと、何時どんな攻撃が来たのか、どんな対策を打ったかを記録もしていたのだが、管理しきれずgdgdに。 ただ、45分の3セット構成で途中に休憩も挟むので、整理する時間が取れたのは非常に大きかった。 3セット目には大体どんな攻撃が起きているのかなど落ち着いて状況把握することが出来た。

主催の川口さんからは、スーパーマリオを引き合いに、「クリボーにやられたり穴に落ちたりしながら、何回か繰り返すことでクリアできるようになる」という話があったのだけど、まさにそういう演習なのだなと実感できた。 SECCONとかは限られた時間内で一発勝負の世界なので、あとで答え合わせとか他人のwriteupを見て、自分が気づかなかった部分を勉強し直すことしかできない。 それはそれで勉強になるのだけど、同じことをもう一度やりたいと思ってもイベントの性質上、難しくもあったので、Micro Hardeningはそこをうまく突いてきている良いイベントだなーと。

本家?のHardeningはメンバーも多いぶん明確に役割分担もされて、社長や営業担当、オペレーション担当に別れて、会社組織としての対応をどうするか問われる。単純に技術だけではないマネジメントも重要なイベントということなので、こちらも機会があれば出てみたい。(とても辛いらしいが)

参加された皆さん、会場用意してくださった関係者の皆さん、そして何より主催の川口さん。 ありがとうございました。良い勉強になりました。